このたび、私たち日本小児診療多職種研究会は、活動のさらなる充実と継続的な発展を目指し、一般社団法人として2024年7月に一般社団法人 日本小児多職種学会として新たな一歩を踏み出すこととなりました。
法人化を機に、これまで以上に地域での多職種の連携を深め、小児診療分野における質の高いケアの実現と、子どもたちやご家族を支える取り組みを進めてまいります。また、学会活動や情報発信、教育の充実を図り、社会全体への貢献を一層強化して参ります。
日本小児多職種診療学会 事務局
学会のあゆみ
2011年に倉重こどもクリニックの倉重弘が発起人となり、北九州市立八幡病院前院長の故 市川光太郎先生が研究会の名付け親として「日本小児診療多職種研究会」が発足しました。同年に第1回の研究会を北九州市国際会議場で開催し、こどもに関わる医療
教育・福祉・行政の各分野の幅広い専門家たちが集う新たな学びの場として、回を重ねるごとに連携を深め、このたび2025年3月に第11回大会が広島国際会議場にて開催されることとなりました。
2024年8月には一般社団法人「日本小児診療多職種学会」として活動を開始しております。本学会はこどもに関わる各分野の専門家が互いの活動を知り、新しい知見に出会い、意見交換を重ねることのできる唯一無二の存在として、すべてのこどもたちの明るい未来を築くため、さらなる一歩を踏み出してまいります。
